記録

何かの感想とかをひたすら書くだけ。自分の記録。

映画 佐々木と宮野-卒業編- 感想

映画 佐々木と宮野-卒業編-見てきた!

最初、本編60分かー短いなーと思っていた。
初日見た方の感想に、体感2時間というものがあり、体感2時間…!?逆にボリューム感じるほどってこと…!?となり、どういう感じでどこまでを入れてくれてるんだろうとそわそわしていた。

本編みまして。感想。
まじでめっっっっっっっっっっちゃ良かったです………………………
良すぎて、終わったあとしばらく放心しながら商業施設を徘徊していましたよ。


以下ネタバレ感想。
言うて漫画ファンの方が観に行ってると思うのでネタバレもなにもないけど演出とか含め。

 


初っぱな平野と鍵浦かい!!!!!!!!!
心の準備出来てなかった!!!!!!!!!

大画面いっぱいの平野さんの笑顔………かわいい………まぶしい………なに………鍵くんに優しい………なに………鍵くんの幼い感じ………かわいい………なに………

声がつくって恐ろしいことだと改めて思った、まじで松岡くんと信長くんありがとう………………

声がつくってことは、喋ってるとこだけじゃなくて、そこに息遣いや一瞬のためらいや恋に落ちる瞬間の音が生きるってことなんですよ!!!!!!!!

二人ともかわいいーーーーーかわいいーーーーー

てか内容がめちゃくちゃ懐かしくて、ほんとにアニメやってないんだな平鍵…ってなっちまいましたね、やってくれアニメを。
別作品でごめんやけど、「雪名の場合をやってくれ………………」って延々呪詛のように言っていた日々を思い出すレベルで思ってしまった、平野と鍵浦のアニメ化。

平野と鍵浦を読んでるからこそ、鍵くんを起こすこととかピアスとかのくだりに頭を椅子に打ち付けたくなるくらいの悶えを感じた。

当初はあんまり気にしてなかったけど、確かに後輩を起こすために早起きしたり、誕生日にピアス貰ったりって、「普通」からはちょっと出てるかもしれない。
起こすのはわかる、わたしもかわいい後輩出来たらやる、妹のためでもやる。
しかし鍵くんからの誕生日にピアスは!確かに!そう(半澤先輩の言葉)言われると!好意!!みたいなね……
半澤先輩の言葉思い出してしまうな。

そして、今あそこまでいってるからこそ、一番最初に戻ってきたら、そりゃ平野さんのこと好きになるよな………って改めてなったよ好きになるよ
平野さんかわいすぎんよ……………

ほんとちょっと鍵くんが言うことに対して、ふはって笑うの反則すぎませんか?なんですかその笑顔?

あと、平野さんの好みのタイプからの鍵くんの好みのタイプの話のあと、「俺が世話焼き、かあ」のとこも今だからこそめっっっっっちゃやべーーーーーってなった。なるよね…

新橋もちょっとやけど出てて嬉しかった~かわいい。

アニメの、あの△とかがいっぱい飛ぶキラキラ青春のような演出だいすき。

 

からのスッとささみゃに入りまして。
付き合うことになって、先輩の受験日当日の朝待ち合わせして、頑張ってください…!のとこ。
初っぱなからいいもんを見た………感が凄かった。

縁起のいい漫画をお守りとしてどうかな…って思ってって持ってくるみゃーちゃんかわいい。
らしい。
二人の距離感とても良い。
ちゃんと、ぎゅってするとこもあって。
初っぱなからやばい。


そしてまさか姉に言うとこもあると思ってなくて震えた。
姉ちゃんが「ひどいこと言ってごめんね…」って泣いてるとこの、宮野由美まーーーーーじでいけめんすぎた。
漫画読んだときも思ったよ、まーーーーーじでかっこいいなって。
かっこよすぎる。
一緒に秀鳴さんを幸せにしませんか?っておいおいおいほんとーーーーーにおとこまえだよ宮野由美……だから好きなんだよ宮野由美……ってなっちゃった。
まずここで泣いた。

漫画とはまた違った良さ……
言い方が、力強いんやけど、強さだけじゃなくて優しさもあるというか、幸せにするっていう芯の強さと佐々木秀鳴のことをだいすきなのと信頼してるのが伝わってくる強さで本当に…………さいとうそうまくんありがとうの極みだった…………
最高すぎた。。


合格発表の報告をするという建前で佐々木先輩がみゃーちゃんに会いにくるとこねー
「あっっっっっっっっっっあのシーンくる!!?くるのか!!?」
来ました。

周りもささみゃもモノクロになって、目だけに色があるあの演出よ………………………
ねえ………………

これ以上は何も言いません。
忠実でした。
忠実が動いてました。


卒業式に、最後に校舎を一緒に回りませんか?って言って一緒に回るシーンまじで天才すぎて泣いた。
ここがあったから終わったあとずっと放心してる。進行形。

あんなさあ!!!!!
あんな……この場所でこういうことがあったね、こういうことがあったね、ってその場に幻影があるのほんっっっっっっっっっっとうに天才の演出だと思った。
家やったらやばかったですよ。

二人にとっての思い出だが、読者視聴者にとっても思い出なんよな………本当に………
あのシーンだ!あのシーンだ!ってのはわかるんやけど、それをこうして場所で繋げられると、本当に学校で出会ってたくさん思い出があるね……って気持ちになりました。。
まじで卒業式やったし、二人の「学校での関係の卒業」を体験してる感じ……まじで泣いた。

そして最後の最後は、これからもずっと一緒にいる前提の大学生な二人で〆でまーーーーーじで最高だった………
ささみゃのおたくが作ってるとしか思えなかったです。
とても忠実なだけじゃなくて愛を感じた…

 

内容関係ないですが、久しぶりにBLシーンを劇場で見たけど、やっぱりいたたまれなくなるね!!\(^_^)/この顔文字を使ってしまうくらいには。
普段びーえるとか家で1人で読むことしかないから、この場にいる人全員が今同じ場面を見ていると思うと………みたいないたたまれなさ………
そわそわするw

青春キラキラの悶えと、初々しい二人への萌えで叫びそうだったよく我慢した。

アニメのささみゃのあのキラキラした△とか本当に好き。キラキラしてる。

付き合ったあとの話やからいっぱいちゅーしてたし、触ってたし、指で手繋いでるのもちゃんとあって、ほんと………………ほんとに………………ありがとう…………………
7巻まるごとで満足感がすごすぎる。


あとしらいむの佐々木先輩のちょっと苦しそうな演技とか、みゃーちゃんかわいいかわいい思ってるのが抑揚に出てるのとかすごい佐々木先輩すぎてすごいなって思いました………

アニメは萌えたら一時停止して、が何回も出来るけど(だからなかなか進まない)、映画は一切停止出来ないノンストップささみゃ、ノンストップ鍵平で、頭飛びそうやったけどその分とっても凝縮して色々摂取出来たと思います。


映画佐々木と宮野
ほんっっっっっっっっっっとうに良かったです。
観に行って良かったです。是非観ていただきたいです。
私はあと二回分前売りあるのでまた萌えて悶えて泣いてきます。

 

追伸
1週目特典の漫画が思ったよりページ数あって、しかも本編では数コマだったバレンタインのシーンの詳細だったのでとっても助かりました。
ささみゃーが幸せになるのを全力で見守りますこれからも!!!!!
佐々木と宮野に出会えて良かった!!!!!!

舞台ギヴンについて

舞台内容外の話とか。


とても久しぶりの、原作ストーリーの2.5次元。たぶんエーステ秋振り。初めて現地で観るびーえるの舞台。
5巻分やる、配信はやらない、と言われて秋春推しとしては行くしかない・・・と思って行ったけど、京都全部チケットおさえてた9月の自分をまじで全力で褒めたたえた。

回を重ねるごとに進化する舞台を直接見て感じることが出来て、本当に幸せだと思ったし、これだから舞台観劇はやめられないんだよなと現地で見る舞台の良さ、回数見る舞台の良さを思い出しました。
配信に慣れてしまってたので、配信やるって言われてたらたぶん劇場行かなかった。
でもそしたらこの感動を味わうことはなかったんだなと思うと、このご時世に配信をしないという決断をし、この舞台は生で体感してほしいとおっしゃっていた公式様の気持ちがわかるし、感謝する以外ないなと思いました。
ほんっとーーーーーーーーーーーーに現地で見られて良かった舞台。
幸せなことにいいお席で観ることも出来て、オペラグラス使わずに細部まで観られたのも幸せだった。ありがたかった。

でも、東京公演に1公演も行けなかったことはだいぶ悔しい。
京都の6公演でこれだけ進化したカンパニーが、東京ではどうなったのか欠片も見られなかったのがかなり悔しい。
観劇人生の中でもずっと残りそうな悔しさ。
円盤楽しみにする・・・


脚本がアニメ、映画と携わってくださったゆにこさんだからか、5巻分が見事に綺麗にまとめられていて、そんなに展開の速さを感じることもなく、置いていかれることもなく、違和感なく見られたのが本当に感動した。
同じように「こんだけの話をこの時間でやるの!?」みたいな舞台を観たことがあるけど、そのときはとても不満が強かったので(ほんっっっっっとうに駆け足だった、ダイジェストもいいところだった、アニメのいいところがいかしきれてなかった)、まとめても大丈夫なところ、絶対に丁寧にすべきところ、繋げ方、テンポなどでここまですんなり入ってくるつくりになるんだなと思った。演出もあいまって本当にすごかった。

あと、ギヴンってコミカルなシーンとか、そういうとこのテンポの良さとかも魅力だと思ってて。
アニメだと原作と同じ表情描けるし、効果的に画面作れるけど、生身の人間がしかも舞台でそういうシーンするのってめっちゃ難しいのでは・・・と思ってたんですけど、絶妙な感じで融合してる・・・!!と思いました。
原作やアニメ見てないって方にはどう見えたかわかんないけど、少なくともわたし個人は、あのテンポでの会話や感情の起伏とかを表現できる演技と演出すごいなと思いました。
最初は見慣れないから圧倒された感はもちろんあったけど、回数重ねる内に間とか更に良くなってるの感じた。

ゆにこさん好き(ばんどりからお世話になっております)
松崎さん好き(松崎さん演出の舞台どれもツボです)
トライフルさん好き(紅葉鬼という原作があるようで全くないものを見事に作り上げてくださった)
という、個人的に、原作を生かして活かして愛を感じる作品を作ってくださるという大好きな方々のお名前を最初に拝見したときから、絶対観るしかない舞台だなと思ってましたが、本当に本当に本当に素晴らしい舞台でした。

舞台上の役者さんからも、舞台全体からも、原作を理解しようとしてくれたこと、理解してくれたこと、向き合ってくれたこと、伝わりました。愛でした。
不思議なことに、キャラクターや世界と向き合ってくれてる、好きでいてくれてる(いようとしてくれてる)ことって、原作を好きであればある作品ほど観劇中に伝わる。
たぶん仕草の一つ一つとかかもしれんけど。
今回も真摯に向き合ってくださったことがとても伝わってきました。
本当に感謝しています。
時世に負けずに観に行ってよかったと心から思いました。


ギヴンの舞台を諦めずに上演してくださったこと、
延期になっても更に良くしようとバンド練習をたくさんしてくださったこと、
BLというジャンルにも関わらず愛を持って挑んでくださったこと、
なんかもう・・・すべてに感謝しかありません。

BLということでどんなお気持ちで演じてくださったかは正直わからないですし少し怖いですが。
少なくとも、ギヴンという作品が好きで、BLというジャンルも好きなわたしには、ジャンルや性別など関係ない、人間と人間の友情や愛情の物語だと感じられました。
本当にギヴンの世界が目の前にありました。
更にギヴンを好きになりました。
感動と感謝しかない・・・

あと1000000000000000000000回は観たかったな!!!!って思ってる。

この感動ほんとにずっと忘れたくない。
ので、感想書き殴った。
これを読むたび、薄れていってしまう記憶が鮮明に蘇るでしょう。
わたしの脳がんばって生きて。

以上、終わりです。
本当に本当に最高の舞台だった。舞台ギヴン、大好きだ。

舞台ギヴン感想3~2幕~

2幕。

映画を何度も見に行ったからなのか、最早映画を見ているようだった。
映画を舞台に起こしてくれたかのようだった。特にラストは。
あと、場面の転換、過去と現在(モノローグ)の繋ぎ方がとてもスムーズで違和感なくすっと入ってくる。
場面が違うとかもそう(原作では車の中だけど舞台は違うとか)、違和感なく会話進められててすごい。
舞台ならではの演出が印象的。


春樹は、原作や映画の感じだと、秋春編のときはあまりハッピーな感じとか柔らかさとかないんよね。
フられるし必死やし結構真顔とか怒ってるとかもある。
でも舞台は、自分の家のソファーでくつろいでる~とかのとことかすごいハッピーそうやし、謝ってほしいとこそこじゃねーわとか、ずるいなああんまり嫌いになれないなんてとかは、わりと柔らかめになってて許してしまってるね~春樹だね~感あった。かわいい。
たぶんそこらへんがちょっとわたしの中でずれがあったというか、しっくり来てないとこやったんかなと今になって思うけど、でもたぶん、恋の苦しさや必死さよりも「愛しさ」が先行するとああいう春樹になるのかもと解釈した。

たぶんあの「ずるいなあ、あんまり嫌いになれないなんて」がすごく柔らかく優しく切なく私の中に響いてきたのは、春樹が秋彦を好きで、そんな簡単に嫌いになることも好きをやめることもできなくて、でもそれが「苦しい」だけじゃないからかなあとか考えた。
つまり、舞台の春樹はもう「恋」のレベルではなく、「愛」のレベルだったんですよ!!という感覚。
そうつまり聖母。だからあの聖母感だったのか・・・納得。
7巻読んで、特典も電子と共通ペーパーとリーフレット見たんだが。
なんかこの春樹だったよ舞台。って思った、今。ふわふわ。
春樹生きてる・・・かわいい。めっちゃフェアリーだった(何度でも言う)。


真冬が4~5回言う「えっ」がめちゃくちゃ真冬だった…好きだよその「えっ」
ちっちゃい「っ」が見える「えっ」
柊としずちゃんといるシーンで「俺に人差し指折られないよう気をつけなね」がめちゃくちゃツボだった。
めっちゃ真冬。って感じだった。
1幕で柊と仲直りじゃないけど距離が以前くらい近付いたんだろうなっていうのがわかるのがエモ・・・

「早くしずちゃんとくっつきなよー」からの「は!?・・・真冬!!」の柊めちゃくちゃかわいくなかったですか??
6巻読んだあとやったけかもしれんけど!
めっちゃかわよ!!


雨月ほんとにまじで雨月だった・・・な・・・
1幕ではまだ秋彦とこんな感じというのを思わせない、かわいい友達みたいな感じだったし。
「俺にもひとくち~」とか、「張り合い出てきたじゃねーか」の笑顔とか、「来たよ~期待してないけど」のやりとりとか。。。
めちゃくちゃかわいかったじゃないですか。
そのあとのこと知ってるから尚しんどかったけど、秋彦との歪な恋を思わせないところが1幕はとてもよかったですね・・・

2幕始まってすぐ、原作通りに耳に髪かけて座ってて爆発するかと思ったわたしの頭が。
かわいすぎて。かわいすぎて・・・

コンサート終わって帰って来ての、「たちそうなほどよかったでしょ」を聞いたときはなんかもう動けなかったよね。
こんな色気のある雨月にそんなこと言われたらららららららららrって感じ。動揺がすごい。
そのあと秋彦が雨月をベッドに引っ張って押し倒すけどほんと3公演目くらいまではいたたまれなさの方が強かった・・・生でびーえる観るの初めてだったもんで・・・さすがに生身の人間で見るとどうしたらいいかわかんなくなるよね・・・しかも秋雨ヒリヒリするし・・・しんどい。
えっち・・・な場面でしたけど、余裕あるっぽい雨月が素敵でもありました。煙草吸って秋彦の頭撫でてあげてふうーってするのめっちゃ大人だった。


そのあと真冬が家に来たときの「あー!歌の子だ!」がまたかわいくってかわいくって・・・
そこから、家にあげてあげたり、会話してたり、秋彦が春樹の用事に行くため出て行ったあとも2人会話してたり、テーブルのそばに真冬を座らせてあげてマグカップ持ってきたり、真冬はいただきますしたり周りを見渡したり出されたマグカップで飲んでたり。

秋春の会話のとき(秋彦同居人いるんだの会話のとこ)、暗くなってもそういうのが続けられてて、「舞台最高だな!!!!!!!!!!!!」ってなりました。
2.5の好きなとこの1つは、こういう「見えなかったところが見える」ことにありまして・・・やっぱり「生」を感じたんですよね・・・
雨月がもてなしてくれてるの表現してくれたのまじでありがたかったし嬉しかったし2人とも可愛かった。。


ノローグで過去のことを話し始める秋彦と、雨月が真冬にそれを話してるのが綺麗に場面として重なってて感動した。
原作読み返したけどそのまんまだった。それを舞台でスムーズにできるのすごい。

「以降はご存知の通り」からの雨月・・・良かったな・・・
このあとの展開を知ってるからっていうのもあるけど、明るく言ってるのがつらくてしんどくて・・・
「秋彦が好きだけど、俺から振っといて全然離れられてないし」のとこ、「好きだけど、」って言ったときに、真冬がゆっくり顔をあげて雨月のこと見てるのよかったな・・・
めっちゃ原作が頭をよぎった。つまりそのままってこと・・・生きてる。

ノローグもよかった「そばにいたい」「そばにいたい」「そばにいたい」「それでも音楽を愛している」に色んな感情がこもってて、「そばにいたい」の言い方は全部同じ回なくて、やっぱりそのときの気持ちの入り方とかで変わるんやろな・・・これだから舞台は好き。


秋彦が「今お前んちの前にいる」って春樹に連絡よこしてきたとこ。
春樹めっちゃ女子みたいだった!!
でもわかるんですよ。
好きな人から今お前んちの前にいるとか連絡きたら「は!?」ってなって、とりあえず髪ちょっとでも整えて、羽織っておきてたみたいな感じを装う・・・声なかったけどそれだったよな!!
これも「見えなかったところが見える」場面だったたすかる。

てかもうここきたら、映画でも「ここやるの!?」って思ったいたたまれないシーン2つ目なんですけど・・・展開知っててもどきどきしてしまうよな。
心臓痛くなるとこよな。

この秋春シーン上でやってたけど、下で上半身裸で寝てる人おるなと思ったらなんと。
雨月の新装備彼氏だった。
秋彦と雨月の「定期的に衝突がある」の場面を組み込んでて、まじかよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ってなった。
確かに原作でもここであるけれども。
まさかその通りにやるなんて誰が思う・・・

秋彦の雨月への断ち切れない心がはちゃめちゃ伝わってきてつらかった・・・
そしてしんどすぎるけど大好きな「そんなつらそうな顔しないでよ」「なんでもしてあげるから」のとこ・・・つらさ・・・
ここの秋彦の「お前に言っても どうにもならない」の言い方が、3か4公演目くらいから変わって個人的にはそれがとてもハマった。わたしの中でしっくりきたというか。
突き放す感じじゃなくて、なんかほんとにどうしようもできない感じというか、やりきれなさというか、「なんでそれをお前が言うんだよ」のモノローグにぴったりというか・・・そのあとの「ごめん」に繋がる言い方だった。。。
つらい。。


そのあとの春樹がタケちゃんとこいったとこ、喋り方とかほんとまじでそのまんますぎて笑いそうになったw
「なんかあったあああーーーーーーーー」のくだりからほんと好きなんよね・・・削られず入ってて嬉しかった。

春樹帰ってきてからの秋彦の「助けてくれ」のとこさ~~~えぐの言い方がめちゃくちゃ好きなんやけど、舞台秋彦もめっちゃ好きやった!!
あのたった一言に、捨てられたこどもみたいな、素直なこどもみたいな、とにかくこどもみたいな感じがあって、とても、とてもよかった。
ここから、今まで見えてなかった家での秋彦とかを春樹が見えるようになり、こどもっぽさもある秋彦が舞台でも現れててまーーーーーーーじでよかったです。最高。

そして短髪春樹めちゃくちゃよかった~~~~~~!!!!!!!!!!
かわいい似合うかわいいかわいいかわいい


春樹と秋彦が歩いて帰るシーン、言葉なしで表現してるのが良すぎた。
原作で知ってるからこそ、動きを見ると、頭の中では言葉が降ってくる。
でもそれをあえて舞台上では言わないで、姿と表情だけで表現してくれる。
とても贅沢な時間だった。尊い

それから奇妙な同居生活が始まった、のモノローグの春樹の優しく柔らかい感じよ~~~~
やっぱりもう「苦しい恋」から抜けて「愛しい恋」に変わってる!!これは!!って今思い出して思う。
何度思い出しても、「ずるいなあ、あんまり嫌いになれないなんて」の表情と声色がとても柔らかかった。
穏やかだった。
春樹・・・好きだ・・・わたしと結婚しよ・・・

 

秋彦が雨月のところにここを出て行くって言いにいくとこ。
ヴァイオリン捨てるのかよ!!が、唐突に「俺を捨てるのかよ!!」に聴こえて、ヴァイオリンは暗喩でもあったのかなと気付いた。
だから、2人の別れのシーンで、秋彦が「ヴァイオリンに注いだものは嘘じゃない」って言ったとき、雨月への愛情も恋も本当にあったもので、嘘じゃないんだよねって思えて余計泣けた。

嫌だ!!ってくってかかった雨月が、「もういい、帰れ」って、どんな気持ちで言ったんだろうって今でも思う。
この「帰れ」の言い方も結構毎回違ってて、違うけどどれもぐっときて、しんどかった。
虚無っぽい言い方と、ちょっと明るめに言おうとして語尾がちょっとあがってる言い方が特に好きだった。


雨月に伸ばした手を雨月に触ることなくおろした秋彦は、春樹のおうちへと帰ります。

春樹が煙草切れてるから今から買いに行ってくると言い掛けて、秋彦が「今行かないで」ってするところ。
舞台の下の暗いところでは雨月が春樹と同じタイミングで煙草の箱を手に取って、同じタイミングで空箱だと気付いて。
そのあとがほぼ毎回違ったんですけど、頭を抱えてうずくまったり、天井を仰いだり、テーブルの方を見つめたままだったり・・・春樹と雨月の状況を同時に、こんな対比であらわしてくると思わなくてまじで心臓ぎゅっってなった。
つらすぎるんですけどめちゃくちゃ鬼のように素晴らしく、舞台ならではの演出だなと思ってめちゃくちゃ感動しました。
この演出まじで鬼だと思ったけど天才です。優勝。


秋彦が帰ってこないかも、帰ってきてほしい、でもこの苦しみも終わってほしいのくだり。
笑顔で言われると尚しんどくて。

お前が一番かっこいいよのハグ夏冬かわよ~からの、
上にいる真冬が「大丈夫」って言って、下で座ってる雨月がそれを見て笑顔を返すのも。
しんどさしかないじゃんね・・・涙腺がしぬ。


ライブ。夜が明ける。
これは冬のはなしのときと違って、真冬が「届け」って歌ってるのがわかる。
なんでわかるかはわからん。感じたんです。「届いてたよ」って思う。

歌いだしの、すうって吸うとこめっちゃ良~~~~~~~~~
映画のスー・・・ハー・・・が繰り返される演出がすっごい好きやったんですが、舞台のすうって息がわかるのもめっちゃよかったほんとそれを感じられるライブって最高だな。って。

春樹のベースの弾き方がめちゃくちゃ好きだった、
動きがめちゃくちゃ春樹のイメージぴったりだった、
秋彦が映画そのまんますぎた、
めちゃくちゃパワープレイでめちゃくちゃ秋彦だった、
「春に咲いて」で春樹にピンスポ・ベース音聴こえる、
「秋に枯れる」で秋彦にピンスポ・ドラム聴こえる、
立夏のギター指さばきやばすぎたかっこよすぎた、
冬のはなしのときより更に動いててはねてて楽しそうな立夏めちゃくちゃ立夏
真冬の気持ちが全部伝わってくる・・・

演出も演奏も歌も素晴らしすぎてもう何を見ていいかわからなかったので全力で音を浴びました。
本当に素晴らしかった。


そして雨月との別れ。
雨月、絶対に振り返らないけど、泣いてて。
オペラグラスで見たとき、落ちる涙がいくつもいくつもあって、涙こらえるの必死だった(わたし)。
秋彦の手が離れて、秋彦も離れていったあと、バッて振り返って手を伸ばすの、いつ見てもどれを見てもしんどくてつらいけど、至高だなとも思う。
真冬の「大丈夫」で涙が止まるのも。
「バイバイ、秋彦」も、結構毎回違っててどれもぐっとくるけど、京都楽のとても晴れやかな声色が一番胸に刺さった・・・


そしてラスト。
ここまじでほんと映画そのままだと思った。
映画のこのラストシーンまじで好きで。何回見てもぐっとくるんだけども。
秋彦の「めちゃくちゃ恥ずかしかった!めちゃくちゃ恥ずかしかった!!」とかまじそのまんますぎて心の中がフィーバーしてましたね。
そういう、普通に会話してたとこから、「あーもう!!俺が!!生き方を変えたのは!!お前に見合う男になりたかったからだ!!」って勢いで告っちゃうとこ・・・からの・・・触ってもいいですかからのハグからの好きですの流れ最高すぎて涙出るわ・・・
まさかこれを目の前で見られる日がくるとか思わんやんか。
生きてたら想定外のことがあるもんですね。。生きててよかった。

そして、いいよ、で。
うちに帰ろう、で。
おててつないで歩いて。
最後の春樹のモノローグ。
楽の、胸いっぱいのような少し詰まった涙でうわずった声、最高でした。
こっちも感無量で胸いっぱい。。。。。。。。。
言葉がない。最高以外に。


で、ほんとのラスト。
映画特典とか、本編に入れられんかった原作本編の一部とかをラストに持って来てくれて、そのやりとりが最高に「ギヴン」でほんとにもう全方面に感謝しかなかった!!!!!!!!!!
映画特典は田舎なので手に入れられんかったんやけども、7巻に収録してくれてて、やっぱりこれだった!!という感じでした。

わちゃわちゃと焼肉シーンで〆るのまじで「ギヴン」を理解してくれてる大人たちが作ってくれてる感ましましだった・・・本当に感謝・・・

舞台ギヴン感想2~1幕~

1幕。

真冬と立夏が出会ったとこの、「これ、なおるの!?」の真冬の距離感のなさがまじで真冬すぎて、めっちゃ「ギヴン見てる・・・」って最初に実感したとこだった。
そのあとの立夏めっちゃうるさwww一瞬で弦なおったwwwと思ったけど、原作読み返したらそのまんますぎて笑った。原作の表現だよすご。バン、バン、バーンで出来た感じ。

それから真冬を秋彦と春樹のとこに連れてって3人でセッションするところがOPになる演出まじでめっちゃよかった!!!
個人的にそういうのツボなのでよかった以外感想が出て来ない・・・
演奏もかっこよかったし、キャラが次々に出てくる感じ・・・こう・・・すごく・・・「始まった!!!」っていう感じ・・・メリハリつく。とても好き。よかった。

練習シーンもたびたびあって、そこも演奏してくれててほんと良かった。
ベースとかギターにさしたり抜いたりするとこ・・・演奏するときにそれあって、そういうとこまでは漫画では毎回表現されてるわけやないからすごい「リアル」を感じました。
ギヴンというバンドがリアルにおる・・・練習風景見てる・・・っていう感動がすごかった。


真冬が初めて立夏の前で歌うとこ(脳内ソングのやつ)、鳥肌立った。
声量凄いしうまいし、本当にアニメまんまやんか・・・というか真冬やんか・・・というか・・・歌声までここまでそのままなの最早奇跡としか思えなかった。
このキャストさんを選んだ制作委員会にも脱帽。
歌聴き終わった立夏が、ぎゅんって真冬に近付いてバンド誘うとこも良かった。
いてもたってもいられない感を感じた。尊い

コミュニケーション取ってる?の春樹のとこからの、秋彦が頭ぐしゃぐしゃして「みんなのお兄ちゃんなんだろ?」のくだりとか・・・削らずに入れてくれてて神だなさすがゆにこさんだな・・・と感謝した。
同じ感じで焼肉のあと春樹の家に泊まりにいくとこも。
削ってもよさそうな小さいシーンだけど、そういう小さい「春樹の好意」「秋彦の態度」がわかるとことか入れてくれてるから、昔まだ秋春のターンの前に原作で小さく期待してた「秋春の予感」を感じられてとても嬉しかった。
そのときの感覚を思い出してきゅーーーっともなった。
そういうのが大人組に繋がってるから・・・とても感謝した。ありがとうございます。


柊と再会して、走って逃げてった真冬を立夏が追いかけるとこ。
それまで「佐藤」だったのに、追いついて腕つかむとこで「佐藤、佐藤・・・真冬!!」って言うのまじでエモエモエモすぎて萌えすぎて死んだ。
立夏みたいなキャラって苗字呼びのままいきそうなのに、下の名前で呼び止めるんだよ萌えるわ。
初めて名前で呼んだ・・・かわいい・・・しぬって思って萌え尽きそうだった、心は燃え尽きた。

そして「泣いてる?」ってとこかわいいが過ぎる。2人とも。かわいい。
真冬が表現するの下手だから・・・って言って、それに立夏が激昂するとこ、立夏の胸の内(腸煮えくり返りそう)が全部溢れるくらい気持ちぶつけててとても良かった・・・。
そのあとの、「真冬、歌ってくれよ。俺もあの歌好きだよ、」が最高すぎてまじでなんかもう言葉にならない。
なんていう尊い空間なんだろう。
2人の空間だった。尊い。ここが転がり落ちポイント1でした。


柊が、真冬のバイト終わりに会いにくるとこ。
舞台の柊は、喋り方から、本当に糾弾しに来てるわけじゃないのがわかる、すけてる。
普段通りを装ってるけど緊張してる。わたしにはそんな風に見えました。

さえこさんに真冬が音楽始めたって伝えたらすげー喜んでたからな!のとこ、柊も嬉しそうだなって感じた。

真冬が去ってから、ふうって緊張が解けたように息をついたのめちゃくちゃよかった。
そこで、やっぱり緊張してたのかなって思った。
そういう細かいところを表現してくださるの、本当に素晴らしいしありがとうの気持ちです。
今だからできる柊。

しずちゃんが出てきて、柊が真冬と会ったよっていうとこ。
ほんっとーーーーーーーーーーーーによかった。
言葉に詰まる感じで、自虐的とまでは言わんけど、言葉に出来ない感情が言葉に乗ってる感じ。

原作が今のとこまで進んでて柊の気持ちわかってるからかもしれんけど、舞台の柊は真冬と会うことに緊張していて、でも真冬のことが好きで大切で色んなことを昇華・消化しきれてない感じが喋り方から伝わってきて・・・しんどさましまし尊さましましって感じだった。

しずちゃんが柊の頭ぐしゃぐしゃして目を合わせて柊が「・・・ぅっせ!!」って言うとこほんと・・・ほんと。。最高。。。


焼肉シーンの、肉ガン見の立夏と秋彦がまじで原作そのまんますぎて声出して笑いそうになったw
わかる、ガン見してたよねwwwっていう・・・
煙も出ててほんと焼肉かよ・・・とも思ったし、そのあとゴッゴッゴッ、もっもっもっでごちそうさまーーーなのもめちゃくちゃギヴンすぎて笑いそうになった。
そうそうそういうところですよ。好きなの。


真冬の歌から激情みたいなのを感じるという秋彦とわかります、って言う立夏
たぶん原作とかアニメはもっとおさえこんだ感じの立夏だったと思うけど、舞台は、ほんとにもうわかんない、でも触発されてる、戸惑ってるみたいな感じで立夏の声も大きくなってて、これはこれでありだなと思った。
かわいい。もうほんとかわいい。青い。


柊が真冬に俺と遊ぼうって言うシーン。
由紀とその過去の表現方法がよかった。
あえて喧嘩の言葉を誰にも言わせず、由紀の存在や死に方もライトと真冬の視線で。
由紀のライトがオレンジなのが、個人的にはとても最高だなと感じた・・・オレンジってなんかあったかくない?
暖色なんよね・・・

ここで、由紀がしたかったこと(真冬に歌を作ってあげること)、真冬がしてほしかったこと(一緒にやろうって由紀に言ってほしかったこと)を、どっちも立夏がやってのけたんだな・・・と気付いた。
真冬に歌を作ったってのは、脳内ソングを形にしてるってことなので正確には違うかもしれんが、立夏の台詞の「お前に歌をつくってたんだよ」が重なったのでわたしはそう解釈することにする。


ライブ当日リハでも歌わなかった真冬に対して、立夏が「歌なしでいく」って言うとこ。
そこの真冬の「上ノ山くん、妥協みたいなこと言うの初めてだね」「いつも、やれ、できるって」ってところ、1公演目とかはちょっと大人しめに感じてたけど、公演重ねるごとに熱がこもってって、なんやろ、悔しいとも怒りとも悲しみとも言えない、ちょっとわたしの語彙では表現出来ない感情がこもってって、ここが歌以外で一番真冬の感情が乗ってたように思う。
柊に、俺の気持ちなんてわかんない!!って言ったのとはまた別で。

そんで弦買ってきた立夏が弦俺に張らせてくれってとこ。
立夏のお前と出会ってから俺の音はめちゃくちゃなんだ、でも淡々とコード鳴らしてたときより楽しくて・・・ってのが告白って気付いた。まじで。舞台で。気付いた。
立夏に自覚はないと思うし、原作はその意図ないかもしれんけど。。
うまく弾ける人が相手の存在によって心を掻き乱されて音が今までと違うことになって、でもそれがとても楽しい、ってさあ・・・真冬の存在がどれだけでかくて影響与えてるかって話よ・・・まじで・・・。

あと、俺も言葉にして伝えるのへたくそだなっていうの、真冬にとってはある意味気付きであり救いかなって。
だからあの表情・・・
今回舞台で気付くことがすっごい多かった。

あと、まじでもう原作何回も何回も何回も読んで友達にも「なんなん!?!?!?!?」て昔LINE送りまくってた、秋彦の春樹への「お前、もっと自惚れてもいいぞ」が聴けたのでもう昇天してもいいかなって思った。
わたしは未だにこの「自惚れてもいいぞ」の真意わかりません。
なんなん!!!!!!!!!!!!!


ライブ。冬のはなし。
アニメで何回見ても号泣する・・・(家帰って見たらやっぱり号泣した)

ライブ始まる前のモノローグ、よかった。
真冬が歌い始めたところの、びっくりしたみんなで真冬を見て顔を見合わせてるところ。
そのあとの春樹の柔らかい表情。
ライブ途中で真冬のモノローグが入るところ、録音ではなく毎回その場で言ってくれるのが本当に本当によかった。
あのモノローグでしぬほど泣いてきた身としては、毎回力のこもった、心が入った、真冬の心の声を聴けて、心臓ぎゅってなるけどそれがよかった。
そのあとの、アカペラで歌ってまたライブに戻るところ。
あの痛切な表情の真冬、絶対に一生忘れない。忘れたくない。

冬のはなしのときは、自分の由紀への気持ちを叫ぶように出して、「わかってほしい」「すこしだけでいいから」っていうのがとても伝わるライブでした・・・
とんでもねえとんでもねええええええ

途中、真冬を見て嬉しそうに楽しそうに笑ってた立夏を見てしまって爆発した。
別の回で今度は真冬を見てたら、真冬も立夏を見てて、げ ん さ く だ ってなりましたね。

後ろで柊としずちゃんが見てて、柊が泣くとこ(手で目をおさえるというか隠すというか)のとこすんごいよかった・・・それ見て泣きそうになった。。

普段からバンド聴いてるしライブにも行くけど、やっぱり生で聴けるバンドライブって最高で至高だなって思いました!!!!素晴らしい!!!!
おなかや胸に響いてくるベースの低音とか、意識に突然入ってくるドラムさばきとか、ギターの細かく細かく動く指の動きとか、近かったら見える足元のあの~足元でおしてるやつとか!!
あの難しい曲を未経験からここまで仕上げられたの本当に凄いとしか言えない、本当によかった。やっぱりバンドは生ライブが一番。
演奏しながら、キャラの表情とかもちゃんと表現しないといかんから更に大変だったろうな・・・と思った。
でも楽しそうな立夏とか、優しい表情の春樹とか見れてまじで幸せだったので、本当に役者さんありがとうという気持ち・・・。
ライティングがアニメみたいだったし、本当にバンドギヴンのライブに来てる客みたいな感覚も味わえてめちゃくちゃ感動した・・・。
このたくさんの感動は劇場だから体感できた。本当に行ってよかった。


からの~ライブ終わって夏冬はけてって・・・
原作の流れ覚えてるので、2人がはけていくとき、その先は!!その先は!?って思ってたんですけど、ほんとにちゅーしてくれて度肝を抜かれた。
いや普通にここの流れでのちゅー好きなのでよかったです。
真冬の歌に突き動かされた衝動というか、恋に抗えない立夏がいた・・・
尊いが過ぎてほんとに動けなくなることあるんだなって。尊いすぎて息するの忘れるんですよ。
尊かった・・・

柊が真冬のとこに来て話すとこ、4か5公演目、柊しゃくりあげてはないんやけど、肩で息して台詞言うのが少し遅くなるくらい泣いてた?っぽくて(もしかしたらなんかしらの理由で裏めっちゃ走ってきたとかかもしれんが)、めちゃくちゃ柊~~~~~~~~~~~と思ってしまった。。

上ノ山くんが好きだよ、って言う真冬の晴れた声めちゃくちゃよかっためちゃくちゃよかった・・・声が裏返る立夏も良かったまじで。


1幕はほんとーーーーーーーーーーに夏冬尊い・・・だった。
立夏がとても高校生。感情に振り回され、戸惑い、気付き、とても青かった。
3公演目くらいから夏冬の空気感や間が更にブラッシュアップされていってたように感じて、そこらへんから「尊い」と言葉が降ってきた。
夏冬も好きだったけど秋春の女だったのでそっちがずっとメインだったけど、この舞台見てから夏冬の青い尊さに気付いてしまいもうだめだなと感じるこの頃。
尊い

舞台ギヴン感想1~キャラ感想~

舞台ギヴン、京都6公演観て来ました。
本当にすごくすごくすごく良かった。

感想書き殴る。落ち着けない。昇華したい。
キャラのことは呼び捨てですが、役者さんのことはキャラ名にさんつけてます。
原作ファンで、アニメ、映画は履修済み、2.5は普段から観る人の感想。
秋春の女だったけど、舞台で夏冬に転がり落ちた人の感想。
感想っていうか備忘録・・・この感動を絶対に忘れたくないけど細かいとこ忘れるだろうからそういうの思い出すための殴り書き。

 

本編感想の前にキャラ感想。

真冬がとにかく真冬。アニメそのままだし、個人的にイメージにビタッッッッッッとハマっていた。
歩いてる姿、ギター抱えてる姿、喋る声色・トーン、喋り方、原作の「ポメ」っとしたふわふわしたところ、仕草、歌声、視線のやり方、伏せ目がちなところ、柊への態度、ライブシーンの表情、どれをとっても真冬。本当に真冬。まじで真冬。わたしなんかの言葉では言い表せないほど真冬。
どれだけ研究してくれたんだろう・・・と思うし、オーディション受けてくださってありがとうだし、よくぞ選んでくださったって感じだし、すべてに感謝。
京都楽のカテコで梶さんがおっしゃってましたが、真冬さん初舞台だそうで・・・とても衝撃を受けました。
初舞台で!??!?!?!このクオリティ?!?!?!?!?!?すごすぎる。。

立夏は原作より・・・というかアニメよりわりと表情豊かな感じだな!と思った初見。
でも家帰って読み返したらわりとそのまんまだったんだなって気付いたww
立夏はクールで、低音で「はあ?」みたいなトーンのイメージになってたけど(ゆまたその立夏そんな感じですし)、原作わりと赤面もしてたし、脳内会議でわちゃわちゃしとるし、心の声がすごい大きいし、何より結構表情が変わる。ほんとそのまんまやん???
それでいて、練習とか音楽のことになると冷静で低音で喋ってたのまじで立夏だった。
ライブ楽しそうなのもめっちゃ立夏だった。
でもすごい「高校生」感出てて青くてかわいくて転がり落ちてしまった。

秋彦と春樹まじで細すぎて心配になるレベルで細すぎた。針・・・針ですよあれは。
秋彦の目力すごすぎる、あれは「尖ってた頃の秋彦」って言われかねない。でも雰囲気で丸い感じがわかる。
あと、あとでも書きますがドラムプレイがとんでもなく「秋彦」だった。
春樹はとんでもねえフェアリーだった。
ビジュ拝見したときから、原作よりもかわいい系の春樹だ~!と思ってましたが、とんでもねえ。
かわいいなんてもんじゃない、フェアリーだったぞ。
原作でたまに出てくるほわほわとお花がまわりにとんでるみたいな(タケちゃんと話してるときみたいな)あれだったぞとんでもねえ、よくぞそんな春樹を見つけてくださった・・・!

メインキャストはもちろん、植木と板谷とタケちゃんのクオリティ。。
植木と板谷がいてくれることで、真冬と立夏の学校生活のことがより鮮明になったし、まじでそのまんますぎてキャラ名覚えてない人でも「原作のあの子たちだ!」って絶対わかったと思う。
それくらいそのまんま。まじで。びっくり。びっくり。ほんとすごい。
タケちゃんも、アニメから出てきたのかと思ったわ・・・ちょっとコミカルに、真剣に、春樹と話してくれるところとかアニメ通り越して原作でした。めっちゃ好きだった。

しずちゃんと柊はほんとに!!!!!!!!!何!!!!!!!!!!!いちゃいちゃしやがって~~~さいこ~~~!!!!!!!!!って心の中でスタオベしてた。
距離感がさ、「わかってるね・・・」って感じだった、わたし何様って感じだけど。
頭ぽんぽんしすぎなんですよお!!!!!最高。柊嫌がらないんだよな。わかってるな。いやもうこれもあとで。

雨月さ・・・まじで雨月すぎてというか色気ましまし雨月って感じでもうビジュ見たときから期待しかしてなかったけど期待以上過ぎました。
こんなんもう愛すしかなくない???みたいな・・・
2幕感想のときに書く・・・


なんていうか、真冬はほんと漫画・アニメから出てきました!!!みたいな、これぞ2.5!!!みたいな感じだったけど、他のメイン3人は、原作とアニメを踏襲しつつ「本当に存在する生身の人間」みたいな感じだった・・そういうの初めての感覚。
語彙力がないけど、「出てきました!!」っていうより、「存在してる」っていうか、「生きてる」っていう・・・「生」を感じた。ほんとに不思議な感じ。

たぶん原作・アニメと違う雰囲気(立夏はわりと声がでかい、春樹はわりとフェアリー感強め聖母感あるかわいいは正義レベルのかわいさ先行、秋彦は原作より懐深そうみたいな)で、アニメ見てれば見てるほど・「原作そのまま」って思って観に行ってれば行ってるほど、たぶんちょっと「ズレ」を感じたかもしれない。
少なくともわたしは2、3公演目まで「見て受け取ってきたもの」との「ズレ」はあった。
でも、観る回数重ねれば重ねるほど、見てるわたしのギヴンへの理解が深まるし、咀嚼してキャラの見方が広がるし、キャラクターたちの立体感を感じるし納得するし、真冬も「出てきました!!」の中から「生きてる」になっていった・・・特に立夏といるときは立体感がすごくて。生きてる真冬だった。

この1週間ずっと舞台ギヴンについて考えてるけど、今連載やってるところまで見てくださって、咀嚼して解釈して広げてくれたキャラクター観なのかもと思った。
本誌で追ってたり、単行本で追ってると、その時その時に出てる範囲まででしかわからないことある(隠されてることある)から、推察出来てもそこまでの範囲。
でも、舞台終わる前までは6巻まで出てて連載は続いてて。
5巻以降を読んで全体を通してみたときに、こういう感じでっていう道筋も出来たのかもしれんなあと思いました。
柊も。単行本読み返してると真冬に会いに行ったときに緊張してる感じないけど、5巻以降の6巻とかを読むと、緊張してたり、真冬が去ったあとに息つくのもめちゃくちゃ納得する・・・というか最早「そ れ だ 正解!」としか思えなくなる・・・生まれてここまで生きてきてるそのキャラクターの人生の一部を見てるみたいな、そういう、めちゃくちゃに「生」を感じたんですよ、、、そういう感じ、わたしが感じたのは。。

 

あとすごいなと思ったのが衣装の多さと春樹の髪型チェンジの多さを忠実に再現してくださってたこと!!!
これはほんとに、舞台だから気付けたよ、こんなに私服あったのか!!って。
アニメとかは場面変わるし、1週1週とかで分かれるからぜんぜん気にもならんかったけど、今回の舞台はぶっ通しやから衣装・・・衣装!?衣装!!めっちゃある!!ってなった。
ほんとめっちゃありました。
いっぱい用意してくださってありがとうございました。
ちょっとしかないのに春樹のバイトのときのエプロンまで・・・用意していただいて・・・ちょっとしか見えんかったけど見えたとき、最高!!!!!!!!!!!ってなった。まじで感謝しかない。
雨月のコンサートシーンだけで使われる椅子とかもね・・・再現していただいて・・・ありがとうございます・・・

それから、原作でも色んな髪型してる春樹の髪型をいっぱい再現してくれて本当にありがとうございましたの気持ち・・・。
まじでめちゃくちゃあったし、これも、また!髪型!また!違うやつ!ぶっ通して見るとこんなにあったのか!!と。大変やったろうに・・・ありがとうございますの気持ち・・・。
日常が主の漫画舞台化ってこういうことになるんだなあと初めて知った。
だいたい制服とか決まった格好のキャラが多い舞台を観るので私服の多さとか新鮮だった。

 

つづく。

【観劇記録】舞台あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ ~Memory of Marionette~(3)

対戦結果は紅月が勝つけど、紅月はトラブル処理という名のもと、ステージをらびに譲る。
どんな相手が来ても勝つ(だったか、頑張るだったか)!って意気込むらびのもとに現れるのが天祥院英智と fine。(七夕の衣装!)

英智がらびをかけらも残さず潰そうとしていることが伝わるなずなくん。

雑草みたいに踏みつけられても頑張ってきた、でも除草剤を撒かれたら、枯れて消え失せる、ここまで育ててき たのに…!と。
もう悲劇はごめんだ、と思いながら、震えながらも、考えろ考えろって思ってるところに、客席から七夕の衣装 着たヴァの2人登場。
「思った以上にまずい状況みたいやでお師さん」ってみかちゃんに手を引っ張られる形で宗くんも行く。


千秋楽では、その前にあったそーまのネタを受けて、みかちゃんがスローで喋りながら行こうとするけど、宗く んにめっちゃ怪訝な顔で見られて、通常に戻って引っ張っていく。
千秋楽のときその通路やったけ見えたけど、なんか飴?みたいなのを宗くんが開けてみかちゃんの口に入れてみ かちゃん食べてた。
あれ毎回やったんかな~知らんかったな。


舞台上にあがったヴァ。
えーちくんが「やっときたね。君たちが相手をしてくれるのかい?」みたいなこと言ってて、宗くんとえーちく んの間に「お前ら勝手に話を進めんな!」って割って入るなずなくん。

「何か失礼なことを考えているね仁兎?君のことだから(君のことなら?)わかるよ」「別に助けるつもりでは ない」って言う宗くんに対して、
「わかってる。もうそんな間柄じゃないもんな!」
そのなずなくんの言葉に対して、なずなくんの方を見る宗くん、悲しみではないかもしれんけど切ないとか寂し いとかなんかそういう感情が混ざったようなやっぱ寂しそうな表情を一瞬したけど、すぐに、フンッてなって。

ヴァがfineと対決することになる。

えーちくんと会話してるときの宗くんの真似?みたいなのをみかちゃんずっとしてた可愛かった。


最初にfineの七夕曲Tryst of Stars。
ダンスワルツっぽい感じだったかな…綺麗なお星様が見えそうな。

とーりと弓弦はフォークダンスとかでよく見そうなやつやってた。
えーちくん脚ながい~と思いながら見てた。


実況が渉からなずなくんに任され、fineが終わったあとのヴァの説明に力が入る。

 

そしてヴァは、メモワールアンティーク…

これもまじかよ…ってなった。だって歌詞がさ…ここで歌うには余りにもぴったりすぎてしぬ。
この曲七夕で歌ったやつと思ってなかったのもあるけど!
めちゃくちゃ好きだしめちゃくちゃ良かった。


ヴァのパフォーマンスを見たとーりが途中で、
あいつらなんであんなに自分の命かけてるみたいにして踊ってるの…!?わかんない…ボクには大切なものを捨 てられないもん!!
みたいなこと言って走って去っていくとこ、とーりはそれでいいんだよって思ったし、
ヴァっていうか宗くんと宗くんに付いていくことを決めてるみかちゃんは、これが。
命さえ投げ打ってもいいくらいの覚悟。

旧ヴァのときもすっごい動いてたけど、それまでとはまた違う、宗くんも言ってた「今のValkyrie」のパフォー マンスなんやなと思った。

もうまじで凄まじいとしか…
それまでが「芸術」だとしたらこれはなんだろうね、、心の中の荒れ狂う嵐のような、何か。
本当に命燃やしてる感じだった、全身全霊で歌って踊っていた。

曲自体はd'Arcほど激しくないし、CD聴いてるだけやとそれこそワルツくらいのイメージやった。
綺麗に優雅に踊っているイメージ。
でも、このサビで、あれだけ感情を乗せて全力で歌うと、ここまで強く心を揺さぶる曲になるんだなと思った。
まーじーでー無理です泣きましたよ。
宗くんとみかちゃんのValkyrieの今の想いがすべてぶつかってくる感じで。。。。。。。


あと、少し曖昧になってきてる記憶やけ合ってるかわからんけど、糸を手繰り寄せるように思う振り付けがあっ た気がして…

…歌詞に「糸」「手繰りゆけば」ってある…(今気付いた)
あと、ミルキーウェイでfineは(ヴァの)蜘蛛の糸にすでに絡め取られてるみたいなのあったね…

それとアルバムのジャケがめちゃめちゃ糸?みたいなのあるけ、あああああってなってた。思い込みです。
おたくは思い込みの生き物。


間奏部分のダンスもすごかったんやけど、そのときにえーちくんが「これは口にしてはいけない毒の花だった。
これを見たくてValkyrieを引きずりだしたけど、すでに後悔しそうだよ」っていうかんじの、言ってまして、
これ見るとそう思うよなーーーーーーーーーと。思いました。

そして宗くんが英智くんに向けて投げる台詞。
めちゃくちゃ好きなんだよな。
誰も言わないようなことを、宗くんだけは英智くんに鋭く言うの、すごい好き。

あと、
「ノン!駄目!許可しないよ」
これめちゃくちゃ好きなので、あれだけの熱量で言ってもらえたことに歓喜しながらもここの一連の台詞つらく て泣いていた。


メモワールのときのみかちゃんすごい挑戦的な目つきしてる気がした。
特に間奏と、宗くんがえーちくんに対して言葉を投げつけてるところ。

「どうや」といわんばかりの目やったように受け取った。
お師さんはすごいんや、と。
めちゃくちゃよかったなあ。

 

ミルキーウェイの最後読み返してたけど、だいぶニュアンスも中身も違うものになってるんですね~
2Dからうけるイメージ持ったままMoM見てたら違和感でちゃんと集中できなかったかも。

MoMからの流れだと全く違和感ないしこれはこれで完成されているし、五奇人について全く触れない・かなたの 言葉もまとめることで、ヴァのことだけに密集しててよいと思いました。

しかしめっちゃ好きな「僕の渉!」がなかったね~!!
ミルキーウェイのえーちくん、いつものえーちくんだったわ…子どものようにはしゃいで黒いことする。
そこに悪とかないんだよな。
えーちくんは「アイドル」のためにやってるから。


渉に「昔から、君が、君たちが、うらやましいんだよ」って言うシーン、2Dはいつものやれやれ絵でいつものえ ーちくんってイメージやけど、
ステはすごい悔しそうで、心の底から羨ましい(最早憎らしいくらいのニュアンス)で、ここでちょっと感じた 違和感それだったんだなきっと。

えーちくんは渉に憧れたけ、渉に最早憎らしいくらいの感情は向かないと私が思ってるから。
どっちかっていうと、こどもの「いいなあ」くらいかなあ。

2Dいつもあの笑顔なので真意は汲みかねるのがな~~~
あきらの行間は考察しがいがあるけど難しい。


えーちくんが寝てしまうとこ、寝落ちの仕方が激しくて、がくってなるから、一瞬「死んだ!??!?!?!」
っておもっちゃったww
まじで初見のときびっくりした、良かった寝落ちで!w

 

そして七夕祭が終わったあと。


ミルキーウェイって、「演舞 天の川にかける思い」ってタイトルだったね…

最後のシーン、みかちゃんが天の川見て「願い事せな!」って言って、宗くんが「それは流れ星なのだよ」って 言い、「間違えてもた」ってとこあるけど、「天の川にかける思い」だよ…びっくりだよ…


仁兎みたいにやりたいことが見つかったら、君も離れていくのだろうね… か、離れていってもいいのだよ、
みたいなことを言った宗くんに対して、みかちゃんはそれをさえぎるように、
俺は離れへん。俺のやりたいことはお師さんの人形でおることや。というようなことを言っていて、
そこのトーンがすごく低くて。ぞっとするような。

この台詞、ゲームやととーりと弓弦に言ってて、めっちゃ笑顔で言うからこその怖さ(何言ってんの…!?って 言うとーりみたいな)っていうのもあったけど、
ステでこのマジトーンで言われたら本気の怖さが増すんだなと思いました…

そのあと、にぱって笑顔に戻って、「やから離れへんで♪」って宗くんの肩に頭乗せるみたいなの可愛いけど怖 いみたいなすげーなんかやべーもん見てしまったっていう思いに駆られた。

宗くんは否定せずに、フン…て言っててよきだった。

ほな帰ろうか♪で、宗くん走り逃げて(ちょっとほんと逃げるように見えた)、そのあとを楽しそうに追いかけ るみかちゃん

 

らびが出てきて、マリオネットのプロローグ絡んだところで終わり。
以下ニュアンス。


Valkyrieのこときいていいですか?

いいよ。
いつか話さないといけなかったんだ。

俺は昔、自分の意志を持たない操り人形だった。

でも俺はその糸を切って自分の意志で動き始めた、人間らしく生きるために!

おまえたち、こっちにおいで。
今まで誰にも話せなかった内緒話をしよう。


らびが前に座って、ライトが当たったらValkyrieがその後ろで公式のポーズしてた。

本編終わり~

 

そして幕がおりて?暗転して、ヴァのライブ2曲。
礼賛歌、そのあと魅惑劇。

礼賛歌は、ヴァの2枚目のCDのジャケで持ってる旗を持っていたんだよ…
それを持って出て来たときの美しさよ…

バサッバサッてまわしたり、それを立てかけてダンスしたり、揃っていて、2人組っていいなあ~~~~~って
めちゃくちゃ思いましたね。


魅惑劇もまじでヴァの世界。
初めて世に出たヴァの曲で、桑原さんが言うように、本当に異色で、これがヴァル…!って思ったのを覚えてる

キラキラアイドルソングじゃなくて、別の世界のものを聴いているような、そんな独特の世界観がある曲。

礼賛歌が終わったとき、旗置きにはけて、暗転してたときに椅子が置かれて。
ライトが当たったら、魅惑劇のCDのジャケットのポーズだったときの衝撃たるや!!!!!!!!!!

これもめちゃくちゃ動いてて、もうとにかくヴァルの世界にまた取り込まれた…本当にすごかった…


ヴァの衣装間近で見たけどまっじで綺麗だし完璧だった…

 

本編終わりです。

ほんっとーーーーーーに、MoM最高だった。

時間ある方はMoMのラストシーンの2人のやり取りを頭に置いて返礼祭の特にラスト読んでみてください。
初見のときよりしぬほど泣きました。

 

まじでMoM見れてよかった・・・

 

書けたら日替わりとか残しておきたい。気力があれば・・・

【観劇記録】舞台あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ ~Memory of Marionette~(2)

 

砂上部分で思い出した。
宗くん独白終わったあと、宗くんもアカペラで歌いながら階段を降りてくる。
すごい綺麗。声量もすごい。

そして3人揃ったら音が復活してステージして最後までいって暗転…

ここで旧ヴァ終わりなんやっていうのも、なんでこんなことにって思う気持ちもあって、涙止まらんくてやっぱりマリオネットしんどいofしんどい。

 

らびの舞台オリジナル曲。Beginner's Step!
とうとうらびもオリジナル曲もらえた!!!

パンフで松井神が、この物語はらびっつの始まりの物語でもある、って言ってて。そうだなと。
Valkyrieが壊され再構築?再生?されるお話であり、らびっつが始まったお話…
メインストってらびの出番原作でもほとんどないし、JoKはKnightsの話になずなくんが絡んでるだけでらび自体は関係ないし。
ステでは今回が初めてちゃんと「Ra*bits」としてのお話があって、それが「Ra*bits」が始まった物語ってすごくありがたい。
ヴァがつらいんですけど。

だかららびがオリジナル曲もらえたんだろうなって思うんやけど、これ風船持ってるし振り付けがめちゃくちゃかわいいofかわいいofかわいい・・・

3人にお願いされるときまではなずなくん笑顔もほとんどなくて、でもそこがやっと人前でちゃんと喋ったシーンだったけど、ここはらびに入って夏まで時間が経ってるから、とても堂々とした「に~ちゃん」だった。
練習って体だけど、めちゃくちゃ笑顔だしすごい楽しそうだし、誰よりもぴょんぴょんしていた。


ヴァのときは頼られることもあまりなく、自分がやりたいことも出来なくて、宗くんの言うとおりに動く本当に「お人形」だったけど、
Ra*bitsでは3人1年生で自分を頼ってくれてて、わからないことは自分が教えて「育てていく」っていう立場になって、同時に自分も人形から人間へ育てていってるんだなあと実感するシーンでもあった。


これの前の(らびに入って)俺たちを助けてください!って言うとこ。
あのヴァの最後のステージ、アカペラを聴いてた友也くんとしののん。
ひどかっただろ?って言うなずなくんに、友也くんはそんなことありません!って断言する。
悲痛で、響いてくるものがあって、涙が止まらなかったって。
しののんも、あの日は二人でわけがわからないくらい泣きじゃくったねって言ってて、あの歌を聴いて、本気でアイドル目指そうと思ったって言ってて。

Valkyrieのあの最後の、想いすべてが詰まった歌が、人の心に響いてて、更にアイドル目指すきっかけになったってのがわたしは嬉しくて。泣けた。
なずなくん好きとしてはここかなり救われた。

 

えーちくんが地下ライブハウスまで来て、ヴァに突っかかっていくとこ。
宗くんの憎悪のオーラ、表情、話し方とてもよかった。

そしてなずなくんとRa*bitsを紅月にくろーさんに潰させようとしているっていうことを楽しそうに話すえーちくんに近づいていって胸倉を掴むみかちゃん
潰すって話をしているとき、宗くんが戸惑いとも悲しみとも言えない表情をして顔を背けて黙っているのを見たみかちゃんがすっと表情なくなって冷たい怒オーラ出して近づいていったのが印象的。
それまでのふわふわしたみかちゃんじゃなくて低音で話すのも差がすごくてぞっとする。

宗くんが、なずなくんのことを、ヴァ抜けたこととか複雑に感じながらも今も大事に思っているのをわかるみかちゃんだからこそ、宗くんにそんな顔させたえーちくん許せなかったんだろうなっていうのが伝わる。(わたしが受け取ったのはそんな感じ)

「俺が殴れへんと思ってんの?」って凄むみかちゃんに、それまで言葉が出ない感じでみかちゃんを見て戸惑っていた宗くんが「影片、やめろ、やめてくれ…!」って言うとこも頭抱えそうになったーーーつらい。
わたしの思い込みで妄想ですけど、ここでもしみかちゃんがえーちくんを殴って、いなくなってしまったら…って思ったのかなって思うと頭抱える…
宗くんにとってみかちゃんもとっても大事なんだよね。
それがあの砂上のシーンとか日常パートで伝わってたから尚更…
しんどい。

その宗くんの一言で「う~~~~~」ってなりながら後ろに下がって階段あがって体育座りみたいにして座るみかちゃん
怒りおさまらんくてそろえた足を高速で上下に揺らしててなんとか感情おさめようとしてるのがわかる。
そんなみかちゃんを見て、一瞬ほっとしたような表情をした気がした。宗くん。わからんけど。わたしにはそう見えた。

(七夕祭に出るか)一晩考えさせてくれ、って言う宗くんに、一瞬目の中の炎を覗かせて通常に戻ったえーちくん。
君たちは明日も自分で生きられるっていう確証があっていいね、と言い、長くは待てないけど好きなだけ考えるといいよって伝える。


七夕のときのえーちくんってどのストよりもストレートに悪どいし、どのストよりも鋭利な刃物みたい。そして脆い刃物。
人にその先を向けながら、自分の喉笛に一番近く向いているとさえ思う。
まじで死ぬの?って思うもんな・・・
どうしてそんなに生き急ぐの?ってスト読んだときも思ったけど今回もやっぱり思ったよね。

だから、今回はあんまり皇帝感もオーラもなくて良かったのかもしれない。
七夕のえーちくんは「余裕がない」っていうのが一番ある・・・弓弦にも言われるもんね・・・
メインとかみたいな、笑顔で潰していく余裕なさそう。


次回えーちくんが出演するステがあるなら、是非堂々とした王者で皇帝の天祥院英智を見たいなって思ったのでそんなえーちくん見られるストを期待。
そこでそれらが出ていたら、今回のはこの演技だったんだって嵌まる。
今思ってるの完全にわたしの受け取り方なんで・・・

わたしの理想だった前ちゃんさんのえーちくん、
ただ立っているだけで漂う凄みとオーラと王者感と御曹司たる気品。
「皇帝」にふさわしいゆったりと堂々とした立ち振る舞い。
メインみたいな笑顔になると凄み消したりもするし。
えーちくんのハードルが高すぎる・・・

 

2幕始まってすぐ!
宗くんがあの毛布を頭からかぶっているカード絵姿だった!!!
すげー興奮した。

そしてみかちゃんは、お師さん、アイスティー上手に入れられたんよ~と言いながら上手から出てくる…
ん?あれ?ってふわふわしながら言ってて、ストロー外してグラスを下に向け、
「お師さん見て~紅茶が、こおっちゃいました~!」やってくれてめちゃくちゃしんだ。
まじかよいのくんまじかよありがとうまじかよってずっと思ってたわ…
けいとくん…

 

そして七夕祭。
オープニングアクトは紅月の百花。ユニット衣装。

紅月は結構違和感なく受け入れられた~バランスがいい3人。
中盤の間奏で、3人ともに見せ場を作ってくれてた!
そーまは剣舞、蓮巳は扇子、くろーさんは空手。
振り付け同じとこもあったけど、こういう変化を入れてくれるのは嬉しい。

基本くろーさん見てたけど、背も高くてダンスに腰も入ってて力強い。
休演後初めての公演やったし、最初はちょっと緊張してるのかなって思ったけど、まっすぐくろーさんを演じてくれてて嬉しかった。

ところどころ、蓮巳とくろーさん、くろーさんとそーまが背中合わせになったりして目線あわせたりして笑顔でやってるの良かった。

百花で後半に、くろーさんが最前みんなを扇子で横に指していくとこ。
あれ知らんくてめっちゃ心臓に悪かった!!
くろーさんのファンサやっばい・・・


で、渉が気球で登場して去っていくwwめっちゃうけるww
七夕も気球やったっけって思ってしまった…なんかフラワーフェスも気球やったようなw

 

そしてらびが!七夕祭の!あの衣装で!出てくる!!
最前のときめちゃくちゃ衣装と髪飾りと耳につけるイヤモニ的なやつ見てしまった…

布すごいしっかりしてたし、フードがウサミミやんか・・・めちゃくちゃ見てしまったわ・・・ほんとにうさ耳ついてる!!!!!!!めっちゃかわいい無理!!!!!!!!!!って内心相当興奮した。
髪飾りもすごいしっかりしてて硬そうだった(?)。ラメも入っててきらきらしてた。
イヤモニ的なやつもちゃんと作ってくれててしっかり可愛かった…最高すぎる…

あと靴が白いブーツっぽかったんやけど、ルーズブーツみたいでめちゃくちゃ可愛くて萌えた…まじ…らびルーズなブーツなの…めちゃくちゃかわいいやんけ…最高…みたいな。


蓮巳が、仁兎が丹精こめて育てたユニットだ、侮りはせん。って言うとこめちゃくちゃ好きなんだけどやっぱめちゃくちゃ好きだったわ。
なずなくんだけではなく、蓮巳も対等に思ってる感もあってすごい好き。
なずなくんの「ふふ~ん♪」って言いそうな、ドヤ顔もめっちゃ可愛かったですね。

 

そしてらびが歌うんですけど、七夕のあの曲ですよ。ミルキースターリーチャーム。
メルティキッチンもスタステで見て改めて威力がすごいと思ったけど、こちらも例に漏れず威力すさまじかったです。
あれを現地で見たあんす世界の客は無事に生きて帰れたのか心配になるし、らびおじ絶対めちゃくちゃ増えたなって思ったわ。

振り付けめちゃくちゃ可愛い!!らびで可愛くない振り付けなど存在しないけど、なんかもうびびる。
なずなくんが一番振りが大きかった。片足ずつ膝を曲げるところとか、両足曲げてジャンプするとことか、胸に当てた手を広げていくところとか。
あと本当に楽しそうな弾ける笑顔で逆に泣きそうだったわ。
自分の意志を持って、感情を出して、「生きてる人間」になったことを実感できるライブだった。
カード絵より弾ける笑顔でした。

しののんは控えめやったけどそれでよいのだと思う。
カード絵の頭の上でうさ耳作ってるやつも、楽しそうやけどまだ控えめだもの。
ハロウィン前くらいから、可愛いに全力になれるしののんやから。

 

らびが終わったら再び紅月。
七夕のあの衣装だーーーーーーーーーーーーー
祭夜絵巻。
なんとなく、この曲は風雲絵巻のときの曲かと思ってたけど、祭って入ってるし違和感なかった。

まさかの和太鼓だよ…めっちゃ力強い。
振り付けもなんとなく盆踊りっぽいとこもあったし、ほんとお祭的な感じ。


今回の紅月のセンターはくろーさん多目だったなって印象。
メインは神崎をセンターに据えて、サイドを2人が固める、ってのが多かった気がするけど、今回はくろーさんが宗くんの幼馴染で一番関わりあるってのもあったからかな。
センター変わるとまた印象変わってくるなと思った。

 

 

終わらなかった・・・